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昇級・昇段審査について

昇級・昇段審査の申し込みについて

 

6月24日(金)〜26日(日)の昇級審査の受審許可が指導員から出た方には、

申込書をお渡ししています。

 

昇級審査を受けるためには指導員の受審許可が必要になります。※保護者の方からの申し出で受審が出来るものではありません

 

昇級とは空手技術の向上はもちろん武道教育を通して心の成長を見極め、レベルに応じて級を認定することです。

 

昇級・昇段審査は日頃の稽古の目標であり、節目となる貴重な機会です。
また、帯色が変わることは大きな自信と自覚に繋がり、より高いレベルの稽古へのステップとなります。

ただし、同時に昇級すること自体が目的になり、空手技術を深めたり、武道教育の本来の意味である「心の成長=人格形成」という面がおろそかになり、表面的な条件をクリアすることだけに没頭するといった悪い面もあります。昇級・昇段が極真空手修行の目的ではありません。あまり急いで級を上げようとすることは稽古・審査の意義を損ないます。

武道は誰かと比べたり昇級の速さを競うものではなく、自分自身を高めて行くことを目的としています。

特に少年部の保護者の方は他の習い事とは違い、級が上がること自体が目的ではないということをお子様に伝えてください。たとえ審査を受けられなくてもガッカリすることなくアドバイスされたことをしっかりと稽古をしていくことが大切で「もっとうまくなるチャンスが増えた」と前向きにとらえていただくようお願いします。

体の成長と同じように心の成長も個人差があります。また、稽古回数もそれぞれの環境によって違います。いろいろな要因により昇級するタイミングも人それぞれです。

焦らず慌てず、しっかりと稽古を積んだ上で受審しましょう。

 

特に幼年・低学年は年齢的にまだ心身ともに未成熟のため、黄帯以上の審査には時間がかかります。

これは空手は武道であり技術を磨くだけではなく人格形成の礎となる部分を磨いていくことも必要だと考えているためですのでご理解、ご協力をお願い致します。

 

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